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ボディケア

目の下がピクピクする原因

2017.07.12

2017.09.01

目がぴくぴく

デスクワークなど仕事途中にいきなり目の下がピクピクなった事はないでしょうか? 人と会うときにピクピクなっていたら恥ずかしいですよね。

このピクピクの原因には、目の疲れからくるものだけでなく、病気が原因で症状が現 れている場合もあるのです。 原因を知る事で、症状を防ぐ事も出来ます。 最初に病気ではない症状で日常生活の中で気を付ける事で防げる原因をお伝えします。

原因

1. 眼精疲労・睡眠不足

パソコンやスマートフォンの普及により、目が疲れている方はとても多いと思 います。仕事でもデスクワークによる目の酷使、家に帰ってからもスマートフォンや テレビ等を見ていらっしゃる方は目がとても疲れています。

またパソコンやスマートフォンから出るブルーライトにより、眼精疲労を 起こしてしまいます。このブルーライトは自律神経系や内分泌系、免疫系にも悪影響があります。

ブルーライトを浴びる事で寝つきが悪くなったり、眠りが浅い状態を招いてしまいます。 長時間画面を見続ける事はなるべく避け、時間を決めて目を休める事を心掛けましょう。

2. ストレス

顔面神経はストレスが強くなる事で興奮し、不必要に筋肉を動かしてしまう事 から目の下のピクピクの症状が現れます。 ストレスの多い現代社会。このストレスによる目のピクピクは特に若い女性に多 いです。

心が疲れているサインを出してくれているものだと思って、心身ともにゆっくり 休む事を心掛けましょう。

3. 薬によるもの

睡眠薬や抗不安薬を服用している方も多い事と思います。 実はこの睡眠薬や抗不安薬の長期服用により、目のピクピクとした症状が 起きている事もあるのです。

また服用を止めても目の症状が続く場合もあります。 睡眠薬や抗不安薬を長期服用している方、以前服用していた方で 目のピクピクの症状がある方は医師に相談をしてみましょう。

病気の症状

1. 顔面ミオキミア

顔の筋肉を支配している神経の一部に異常な興奮が発生する事で起きる 病気です。症状は下まぶたに多く現れます。 眼精疲労や睡眠不足により起きる事もあるのですが、脳が関係している 場合もあります。

2. 眼瞼痙攣

顔の筋肉を支配している神経が勝手に収縮してしまう病気です。 自由に目が開けにくくなったり、まばたきの回数が増える等の症状が 現れます。

ストレス、抗うつ薬、脳梗塞やパーキンソン病が原因と言われていますが、 はっきりとした原因はまだ不明です。 女性に多くドライアイと間違って診断されてしまう事があるようです。

そのまま治療をしないと痙攣の回数が増えて目が開かなくなってしまう事 があるようなので、まばたきや痙攣の回数が増えてきた場合は、 早めに病院を受診しましょう。

3. 片側顔面痙攣

顔にある小さな筋肉が自分の意志とは関係なく痙攣を起こします。 40 歳以降の女性に多い病気です。 初期症状として目の周りの筋肉がピクピクするといった症状が現れます。

次第に片側の顔面のおでこや口、頬、あごの全てに症状が現れ、 つっぱりを感じる事もあります。 手術が一般的な治療法です。治療をしなければ改善はされません。 早めに病院に行きましょう。

眼精疲労や睡眠不足が原因の場合は目を休ませる事で症状が治まります。 またストレスが原因の場合は心身を休ませる事、リラックスをする事で和らいで きます。 ですが、これらの方法を試しても症状が続く場合には病気が潜んでいるのかもし れません。

なかなか症状が治まらない場合には病院に行きましょう。

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この記事の筆者

院長 堀川綱千

院長 堀川綱千

関西カイロ整体学院卒業後奈良・京都の整体院で10年間勤務し累計10,000人以上の身体を施術。日々研究を重ねることで痛みの原因を筋・筋膜、関節、内臓などから特定しアプローチする現在の施術法に至る。「痛みをあきらめない」「痛みの原因が見つかれば必ず良くなる」を信条に痛みの伴わない施術を心がけている。

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