最近ちょっとした段差につまずくようになった。最近足がよくダルくなるようになってきたという方は歩き方が原因かも。
靴の底はどんな減り方をしていますか?すって歩いてませんか?すって歩くことでどのような事がおこるのでしょうか?
すり足の原因
履いている物
最近ではクロックスなどスリッパのような履物が多く見られます。簡単に脱ぎ履きができて便利ですが、かかとを抑えるベルトを使用しないので、すって歩く原因になっています。また靴のかかと部分を踏んで歩いているのも同じです。
くせになっている
すって歩くのは膝を曲げないで、太ももの筋肉をあまり使わずに歩けるため、楽なんです。蟹股の方は特にすって歩く傾向が多いですね。
すり足で歩くデメリット
痛みとなってでる
すり足で歩くため太ももやお尻の筋肉を使わずに歩いているため筋力が落ち結果O脚やX脚がひどくなったりします。見た目だけでなく、もっと長い目で見た時に、年をとってから膝が痛いなどの症状がでてきます。
ムクミの原因にも
ふくらはぎは「第二の心臓」ともいわれ、そのポンプの働きをするためには筋肉の伸び縮みが必要になります。ふくらはぎが伸び縮みするには足首を動かさないといけませんが、すり足で歩く事はほぼ足首を動かさないためポンプ機能がはたらきません。よってムクミの原因になります。
腰痛の原因になる事も
すり足で歩くため足関節、膝関節、股関節がしっかり動かないため太ももなどの筋肉がかたくなります。太ももの筋肉が硬くなると腰痛の原因にならます。またすり足で歩く事により反り腰にもなるので当然腰痛になります。
治し方
歩き方を直しましょう。足のつま先の方から着地し、決して大股にならないように歩きましょう。間違っても足を踵から着地して体重移動させて最後はつま先で地面を蹴りだす歩き方は膝や股関節を痛める原因となるのでやめましょう。
意識的にずっとやっていけば無意識でもできるようになってきます。
さいごに
すり足といえど見た目だけでなく健康面でも悪影響があるんですね。歩くのは生きていくうえで毎日のことなので後々の影響は計り知れないものがあります。 くせを直すのは一人では難しいものです。整体をしながらくせをなおしていきませんか?
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