75歳僧侶の男性の方の症例です
症状
もともと腰部ヘルニアと診断され、手術歴もある方で、足の方の痺れもありました。また職業柄長時間座る事が多いため、長時間座っていると腰を伸ばした時に痛みが出るとのこと。今回は特に朝起きた時に腰が痛くなったのが辛いということで来院されました。
また足の違和感ダルさというのもあるみたいでした。
施術
まずカウンセリングしていくなかで気になった筋肉が背中とお尻の所でした。またお腹の方の筋肉と内臓も症状に関わっていました。
一回目の施術で痛みが4割ぐらい減ったとのことで終了しましたが、症状がきついのですが忙しい方でもありますのでご自身のペースで来られる形になりましたが、空いてる時間にこまめに来られる甲斐もあり、今現在は伸ばしての痛みもだいぶなくなったとおっしゃてます。
今も痺れなどの症状のために通ってもらってます。
気をつけること
やはりデスクワークにも言えることですが、長時間同じ体勢でいることは体に負担を与えます。またニュートラルな姿勢から逸脱するような姿勢では当然体に歪みがでます。
それが骨盤であったり脊柱の歪み、また筋肉の緊張も生みます。この方は日頃から歩いたりゴルフしたりとすごく活発に動いておられます。すごくいいことですね。ですが動いている時より、じっとしている時をもっと意識できればと思います。
日頃からテレビを観る時、仕事をしている時にどんな姿勢でいるか今一度意識されては?
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