お盆休みも終わり帰省された方、遊びに行かれた方など疲れは溜まってないですか?
大型連休になると決まってでる渋滞情報。普通に走っても長時間になるのに渋滞でさらに時間が長くなる。体にも負担増ですよね。
ここでは特に多い腰についてできる対策をあげたいと思います。次回の連休から参考にしてください。
なぜ長時間運転してるといたくなる?
座っている姿勢は体重の約2倍もの重さが腰にかかっていて、例えば体重50kgの人が座っていると腰に100kgの負担がかかり続けていることになります。
立っている状態だと体重の約1.5倍の重さが腰にかかります。膝や股関節などの関節が負担を分散してくれるため数値的には立っている方が楽です。
数字はともかく皆さんこれは実感されていることだと思います。パーキングエリアなどで車から降りると「立っている方が楽だな…」と感じられるのはこういった仕組みからなんです。
圧迫されたお尻の筋肉が解放されるのもあるのですが・・・
また、デスクワークとは違って、車の運転中は姿勢を簡単に変えることができません。体勢をこまめに変えられないということは、同じ部分に負担がかかり続けることになります。これは痛くなって当然ですよね。
すぐにでもできる対策はないものでしょうか。
痛みを和らげるための対策
こまめの休憩
そんな事わかってると言われそうですが、休憩時間も旅行計画にいれてくださいね。旅行は予定通りにはいかないもので時間は押してきます。ですが休憩時間はしっかり時間単位でやりましょう。イライラ解消にもなりますしね。
座るシート位置に気をつける
車を運転する時は基本的にシートに深く座るように心がけましょう。浅く座ってしまうと背骨が曲がり、腰への負担が大きくなってしまいます。これは非常に多いです。
背中、腰をシートにフィットさす感じです。こうすることで、無理なく背筋が伸び、なおかつシートに体重を分散できるのでかなり楽になるはずです。思っているより楽ですよ。
腰がシートにつかない場合クッションをかますのもいいですね。首も同様です。
シートの高さをあわせる
あくまで上記のシートに深く座った位置からシートの角度をあわせましょう。
膝が股関節より高い位置にこないように調整しましょう。やはり曲げる角度がきついと負担もよりかかります。
最後に足の角度
ペダルまでの位置は膝を軽く曲げた状態で、ペダルに足が乗るように調整します。
膝が伸びていたり、曲がりすぎていると背骨が曲がるので腰に負担をかけてしまいます。また足が疲れてくることによる腰痛の原因にもなります。
さいごに
これらをやるだけでかなり楽になるはずです。背中が曲がってくることもないですし、前傾ぎみな運転姿勢にならないので肩にも負担は少なくなるはずです。
この姿勢で疲れた時は、つまり休憩時間だと思います。しっかり休息して旅を続けてください。 痛くなってからより、痛みを起こさないようにするのが一番ですからね。旅行後はホリスティックラボで整体してケアをしましょう!
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