だいたいのお仕事は決まった体勢でどこかを痛めたりしますが、家事ほど色んな体勢のお仕事はないのではないでしょうか? しかも給料という明確な査定がないぶん辛いお仕事です。
やらなければやることがどんどん増えていく。でも体が動かないって事もありますよね。体はもちろん心も疲れますし、モチベーションは日々違ってきます。
私は一人暮らしですが、その一人分の事をやるのにもめんどくさい時もあるくらいですから、家族分やるのは相当なものだと思います。無理なく家事をするためにはどうしたらよいのでしょうか。ちょっと考えてみました。
家事は体をどうつかってる?
ではまず家事はどこに負担がくるのでしょうか。
- 掃除機を掛ける
- 洗濯物、布団を持つ、干す
- 子供をおぶる
- 食事を作る
- 窓・床を拭く
ざっと挙げただけでも体の色んな所を使っています。そらどこか痛めますよね。
昔と違い便利になったといっても、現代は現代の痛める理由があるものです。
しかし家事は何も肉体的疲労だけではないのです。
家事によるもう一つの疲れ
子供がいれば学校の事も考えないといけないし、働いてる方は仕事と両立しなければいけない、上記のような肉体的疲労に加え、仕事や子供の事や近所の関係など考えることから精神的疲労も溜まります。
これがある限界を超えてくると、体が動かない、家事がしたくないとなります。別にサボるとかいうわけではなく、体が「限界ですよ」と信号を送ってるわけですね。
いわば、がんばりすぎの弊害というわけですね。
対処法
やはりまず家族の理解が必要です。体が悲鳴をあげて動かないなら休んだらいいんです。家族に家事を任せてもいいんです。 休む時間なんかない!主婦は年中無休や!!っていわれそうですが、会社員にも休みがあるように、休みは設けるべきです。
今日はご飯は食べに行くとか、それだけでも献立を考える時間まで有効につかえます。 体をオフ状態でいる事だけでもいい休息になるのではないでしょうか?
肉体的疲労なら整体に行くこともできますし、精神的疲労なら友人と話すなり、旅行に行くなりリフレッシュできる時間をつくりましょう。 月に何回か決めて自分の時間を作ってみるのもいいですね。
さいごに
体に異変を感じたら休んでいいんです。 痛み、なり異変は体に対する信号ですから、しっかり休みましょう。
罪悪感を感じる事はないですよ。そもそもがんばりすぎてなっているわけですから。
毎日の事で体が発する信号に気づけない事がありますが、それはあなたががんばりすぎているから。体の信号をキャッチしてあげてください。もっといたわりましょう。
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