肩こりでお悩みの方の中でもバッグを持つが故にきつくなり重症化することが多いのではないでしょうか?
肩こりの予防や重症化を防ぐためには何も持たないのがいいとは思いますが、バッグもファッションの一部ですし、仕事では必需品ですし、女性はプライベートでも持ち物が多いのでバッグを持たないというのは、肩こり予防策としては現実的ではないので持ち方など対策を紹介して参考にしていただければと思います。
どのバッグでも一長一短
リュックタイプ
良いところ
- 片側に力が寄らない
- 両手が使える
- 多少の重さにも耐えやすい
など
悪いところ
- 他のバッグと比べ片側に持ち替える事ができないため、負担がずっとかかる。
- 特に夏は背中が暑い
- ビジネスバックとしては扱いづらい
など
リュックにもいろいろありますが、アウトドアブランドがだしてるバックは肩紐が分厚く設計されてるため肩に対しての負担も多少は軽減されます。しかし、肩紐の調整は必要です。長くしすぎると、重心が後ろにいくため肩~腰に負担がかかります。
背中とリュックの間が空かない調整が必要です。
トートバックタイプ
良いところ
- 荷物の出し入れがしやすい
- 持ち替えがしやすい
- 比較的服装を選ばない
など
悪いところ
- 片側に負担がかかり、肩こりになりやすい
- 荷物が重いと辛い
- 片手が不自由
など
一般的にこのタイプが一番多いのではないでしょうか。このタイプの肩紐は細いのが多く肩に食い込み負担はかなりかかります。しかし容易に左右に持ち替える事ができるのがこのタイプの利点なので、持ち替えながら肩への負担をなくしましょう。
メッセンジャーバッグタイプ(斜めがけ)
良いところ
- 両手がつかえる
- 荷物の出し入れがしやすい
など
悪いところ
- 片側に負担がかかり、肩こりになりやすい
- ビジネスシーンには使いにくい
など
リュックとトートの中間くらいのメリット、デメリットがあります。このタイプも肩紐を長く使っているのを見ますが、やはり負担が大きく肩こりになりやすいと思われます。感覚的に気持ち悪いですが、リュックよりは左右持ち替えがまだできるので工夫してみてもいいですね。
手提げタイプ
良いところ
- 持ちやすい
- 持ち替えが容易
- 立てかけられる
など
悪いところ
- 片側に負担がかかり、肩こりになりやすい
- 片手が完全に使えない
など
持ちやすさでいえば一番ですが、負担は上記の中では一番かかります。特にビジネスバッグの場合はPCが入ったり、営業職の方のバッグを見てたらパンパンです。あれを持っているのは相当な負担です。
どのカバンにもいえること
当たり前の事ですが、極力荷物は減らしましょう。面倒ですが一日一日入れ替えて、中には何日も使ってないものまで入っていませんか?ちょっとのものでもバッグは毎日持っていくものなので、負担は軽減します。
肩紐が調整できるものは長くなりすぎないようにしてください。
ショルダー系のバッグは左右持ち替えるという事をするだけで、肩への負担が軽減することは数字としても証明されているので、工夫しましょう。
まとめ
どのバッグが肩こりにいいかは、持ち替える事を前提としたらトートなどのショルダーバッグが良いと数字がでています。
しかしバッグは服装を選びますし、何より好き嫌いがあると思います。選んだバッグがどのように負担になるか理解し、また肩こりともつきあっていく必要があります。
帰ってからの肩こりのケアも忘れず、ファッションを楽しんでください。
またホリスティックラボで整体して肩こり解消してください。
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