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歯をくいしばってませんか?肩こりや首こりの原因になることも・・・

2017.10.06

歯くいしばり

寝ている時や仕事中、何かに集中している時に歯をくいしばっている時ないですか?朝起きて首や肩がこってたり顎が疲れたりしてるのは歯をくいしばっているからかもしれないですよ。

無意識でやっているため気づいてない人も多くいるみたいです。ではなぜ歯をくいしばるのか。書いていきたいと思います。

なぜ歯をくいしばるのでしょうか

歯をくいしばる原因

精神的なものが原因

強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばる傾向があります。

また強いストレスがかかっている時には眠っている時も歯をくいしばるため歯ぎしりをしたり、起床時に不快感を伴ったりします。

物理的なものが原因

いわゆるかみ合わせが悪いという状況ですね。歯並びが悪いのもそうですね。しっかり噛めないために強く噛もうとするため、くいしばる原因になります。

TCH(Tooth Contacting Habit)といわれる上下の歯を接触させる癖が原因で、本来一般的に人間の上下の歯はリラックスした状態では、3ミリほど空いているのですが、何かに集中している時(仕事やスマホをいじる等)などにこのような起こり常態化して癖になります。

 

やはりこういう事からもストレスをため込む事は体にはよくないですね。
ではくいしばる事が続くことによってどのような事が起こるのでしょうか。

歯をくいしばることによって起こる症状

頭痛

歯をくいしばることにより首、肩周辺はもとより顎から側頭部まで緊張しますので頭痛の原因になります。

首、肩こり

歯をくいしばるために、顔、首、顎、肩などの多くの筋肉を使うことになります。そのため、筋肉が緊張し首や肩のこりが起こることがあります。

顎が痛くなる

歯をくいしばるので当然咬筋などが緊張し顎関節に負担がかかります。口を開けた時に顎関節からシャリシャリ音が鳴ったりするのも顎関節に負担がかかっています。

他にも歯が痛んだり顔の歪みの原因にもなるので、影響は大きいですね。では改善はできるのでしょうか。

肩こり

歯をくいしばる対策方法

精神的要因を取り除く

要はストレスをため込まない事ですね。普段からいかにリラックスできるかがポイントですね。肩に力をいれず、深呼吸をして力を抜きましょう。

ここの記事でも何回かお伝えしてますが、方法は何でも良いのです。交感神経優位になっていることが多いので、それを工夫してあげましょう。

(自律神経については自律神経ってよく聞くけど、何?をごらんください。)

癖を改める

いつも頰杖を付いている人は、顎の骨に余分な圧力を掛けてしまっています。すると、顎のバランスが悪くなって食いしばりをしてしまうことがあるのです。頬杖はやめましょう。

デスクワーク中に歯をくいしばる癖のある方は目の見える所に「歯くいしばり厳禁」みたいな紙を貼っておくのもいいと思います。無意識にやっていることが多いのですから意識できるようにしておくのです。

物理的な要因になると歯科にかかるのがいいですね。

さいごに

物理的な原因はさておき、ここでも精神的な原因があることがわかりました。普段からいかにリラックスすることが重要になります。またできればそのような症状が出る前に何とかしたいものです。

ホリスティックラボでは自律神経の調整もしております。日頃のメンテナンスに来られてはいかがですか?

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この記事の筆者

院長 堀川綱千

院長 堀川綱千

関西カイロ整体学院卒業後奈良・京都の整体院で10年間勤務し累計10,000人以上の身体を施術。日々研究を重ねることで痛みの原因を筋・筋膜、関節、内臓などから特定しアプローチする現在の施術法に至る。「痛みをあきらめない」「痛みの原因が見つかれば必ず良くなる」を信条に痛みの伴わない施術を心がけている。

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