腰痛のタイプにもいろいろタイプがありますが、今回は歩き始めの時に起こる腰痛をみていきたいと思います。
朝起きた時から歩く時、座っていて歩きだす時などに痛み歩いていると痛みが治まってくるという事もあります。
ではこのような腰痛の原因などをみていきましょう。
歩き始め腰痛の原因
寝ている、座っているなど、ジッとしている間に筋肉などが硬くなってしまい、歩き始めはガチガチになってしまった筋肉などのせいで痛みが出ますが、歩いているうちに徐々に筋肉や関節が緩んでスムーズになるため。
同じ姿勢を長時間維持することで、筋肉はずっと緊張し続けています。そうして凝り固まった筋肉をいざ動かそうとしても急には伸び縮みできず、無理やり動かされることで筋肉に痛みを感じるのです。
ですからこの症状は日常生活の中で起こる事が多いです。
- 日常的なデスクワーク
- 普段から姿勢が悪いため負担がよけいにかかる
- 普段から動く機会がない
- 長時間の運転など決まった体勢でいることが多い
などがよく上げられる例で、当てはまる方も多いのではないかと思います。
痛む時間が短いので、放っておかれがちですが、蓄積していくとぎっくり腰の原因にもなるので注意が必要です。
何か予防法などはあるのでしょうか。
歩き始め腰痛を防ぐには
この歩き始めの腰痛は腰痛の中でも筋肉を伸ばしたり動かす事で予防ができますが、急に動かしたりするなどの注意は必要です。
ゆっくりストレッチ
- 仰向けに寝たまま膝を立て横にゆっくり倒しましょう。呼吸も使ってやるとより効果的です。
- 仰向けに寝たまま膝を両腕で抱え込むようにして腰を伸ばしましょう
などがありますが他にも気持ちよく伸ばせるものでいいと思います。重要なのは無理に、急にしないことです。 気持ちいいくらいにしておきましょう。
生活環境を見直しましょう
上記にもあげましたが、日常生活からくるものが多いものですから、言い換えてみればそこを見直すと改善もグッと早くなるということです。
デスクワークが多いなら立つ回数を増やすとか、ちょっと歩いてみるとかですね。ちょっとしたことでも体は変わってきますよ。
さいごに
歩き始めの腰痛で歩いていると腰が痛くなくなってくる方は、動かして伸ばして良いのです。
ですが、痛みが出ている事は体に対して信号を発しているわけですから、それを無視し続けていると大事故になってしまいます。そうならないように日頃からのメンテナンスは必要になってきます。
あなたの腰痛はどのような症状ですか?動いていいのを安静にして長引かせているかもしれないですよ。
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