42歳技術職の男性の方の事例です
症状
主訴は昔から常に首がだるく、ひどい時には痛みがでてきてどうにかしたいとのことでした。来院された時はそこまでの痛みはなく首を左に向けるとちょっと痛むという症状でした。
他に何か症状がないかを聞くと腕をあげた時にボキッと音が鳴って気持ち悪いのを整体でどうにかできますか?と聞かれたので、それもみることにしました。
施術
まず首の方からをみる前にカウンセリング時から気になっていた姿勢を指摘しました。猫背になって首が曲がり、そこから前を見るもんで顎がかなり上がった姿勢になってました。首の骨も歪んでましたし、首~背中、胸筋もかなり張っていました。そこを緩め症状は軽くなったみたいですが、全体を見ていくと骨盤にも捻じれがあったためそこも矯正しました。
もう一つの腕を上げた時にボキッと鳴る方の主な原因は肩甲骨と鎖骨の間にある肩鎖関節が原因でした。他にも肩甲骨に張り付いている筋肉も関係していましたが。施術後はまだ多少音はあるものの施術前の外れるような大きい音はなくなりました。 首の方は姿勢などの日頃から気をつける事をやってもらい、週1ペースで経過をみることに。肩の方も同様です。
気をつけること
このお客様の場合はやはりまずは姿勢ですね。やるべきストレッチなどをしてもらい意識できるところはしてもらいです。 肩の方も巻き肩になっていることも関係していると思うので、肩の方も姿勢を意識することでいい状態が続くと思われます。 改めて姿勢の重要性を感じた症例でした。
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