33歳百貨店販売員の女性の事例です。
症状
右の太ももの痺れを訴えておられました。 どんな時に痺れますか?と聞くものの法則的ではないとおっしゃいました。 立っている時、座っている時痺れる時もあれば痺れない時もある。
そこでまずお仕事の内容を聞きました 販売員なので基本立っている たまに重たいものを運び 販売フロアが大きいので毎日そこそこ歩く との事でした。
施術
もともと首、背中が痛いとおっしゃてたので、まず首の方から見ていき腰、臀部を みていきました。 腰、臀部を施術したものの、痺れは軽くはなったがまだ残っているとおっしゃいました。
なのでこれは内臓からかもと思い、影響のある内臓をさがした所、ありました。 膀胱が反応しました。 施術したところスッキリ痺れが取れた様です。 首、背中の事もあるので、まずは週一回で通ってもらうことにしました。
気をつけること
特に膀胱に関して思い当たるような事はないと仰ったので、若干前のめりになっている姿勢を指摘させてもらいました。 あとは靴ですね。仕事中はヒールを履くみたいなので、そこからもきていたりするのではないかと。
このように内臓が関係して症状がでる事もあるのです。 これは決して内臓の病気ではありません。病気は治せません。 あくまで内臓が神経を介して及ぼす関連痛がとれるだけです。
でも膀胱なら頻尿などの症状はましになります。(この方は特に頻尿でもなかったですが) 小腸、大腸なら便秘などといった感じです。
あなたのとりきれない痛みも内臓からかもしれないですよ。
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